子供のオンライン英会話のメリット、デメリット

オンライン英会話
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親子でほどほど英語の、のんびり母さんです。
今や英会話教室や英語教室は子供の習い事の中でも上位に来ています。
実際私の周りでも子供の習い事として英会話教室に週1回、通っている人が多くいます。
また子供のための英会話教室もいたるところにあります。
私の実家はかなりの田舎なのですがその実家の周りでも子供英会話教室が幾つかあります。
またその月謝もなかなか高額だったりします。

私の2人の娘はそういった街の英会話教室に通わせたことは一回もありません。
私はもともと10年前からオンライン英会話をとっており、
長女は1年生の後半から、
次女は幼稚園の年長さんからオンライン英会話のレッスンをとっています。

そこで私達親子の長年の経験から

子供のオンライン英会話のメリット、デメリットについて解説していきたいと思います。

オンライン英会話のメリット

 長年、親子でオンライン英会話を取ってきた経験から
子供がオンライン英会話で勉強するメリットについて解説します。

授業単価が安い

 オンライン英会話の一番のメリットとしてあげられるのは、町の英語教室に比べて圧倒的に授業単価が安いということです。

安いものでは1回数百円円からレッスンを取ることができます。
私の知り合いは1か月約7000円弱でレッスン受け放題のオンライン英会話を取っていて、
毎日平均3コマとっています。
1コマ(25分)あたり約75円で、1時間あたり約183円の計算になります。
毎日平均1コマ取ったとすると1コマ(25分)あたり約226円、1時間あたり542円になります。

マンツーマンで授業することができる

オンライン英会話は基本的にマンツーマンで授業が進められます。そのため、子供のレベルに合わせた授業ができます。

小学6年の長女は基本的な文法を習っていましたが、少し飽きてきたので他の教材がしたいということで「SIDE by SIDE1」というビギナー向けの英会話教材を使って授業を進めています。
この「SIDE by SIDE1」というテキストはビギナー向けとはいえ、
後半になるとなかなかの文章量です。
単語も小学生や中学生にしては難しい単語もでてきます。

一方、娘2はキッズ用の英語の導入レッスンで使われる「LET'S GO」シリーズの4を使用しています。既に2周終了して3周目をしています。
すごくマイペースで今日はこのページをすると自分で選んで授業を受けています。
歌やチャンツが入っているページが好みでレッスン中に先生と歌を歌ったり、
たまに英語でゲームをしたりしています。
ただしいつも同じページにならないように付箋をはって
最終的には万遍なくレッスンをとるようにうながしています。

レッスン時間がちょうどいい

大抵のレッスン時間は25分です。
集中力の続かない子供にとってはちょうどいい時間です。
幼稚園のときにオンライン英会話を始めたときは15分で切り上げることもありました。
先生も快く承諾していました。
逆に25分で物足りないときはレッスンを2コマ以上とることができます。

自分で先生を選ぶことができる

多くのオンライン英会話では好みの先生を選ぶことができます。
たくさんの先生から子供にあいそうなプロフィールと高評価の先生を選んでレッスンを受けることができ、万が一合わなければ二度とその先生を取らないこともできます。

オンライン英会話のデメリット  

長年オンライン英会話をとってきて感じたデメリットについて解説します。

パソコンや通信の不具合が生じるときがある

オンライン英会話ではときに通信に不具合が生じてレッスンが満足にできないことがあります。

長女は4年、次女は3年オンライン英会話を続けています。
先生は多国籍ですが、フィリピン人の先生を取ることが多いです。
日本と比べてフィリピンは基本的にネットの通信環境が悪く、
ごくたまに先生の声が途切れてしまったり、聞こえにくいことがあります。
ですがここ数年、かなり改善されてきたように思います。
オンライン英会話で万が一、音声が悪くてレッスンが成立しなかった場合は
日本のカスタマーサポートに連絡すれば返金してもらえます。
(レッスン取り放題の定額制の場合は、このかぎりではありません)

子供のモチベーションを維持する工夫が必要

現在長女も次女も宿題が終わった後にレッスンをとっています。
家庭学習として公文も通信でしており、
宿題や公文が終わらない日やお友達と遊ぶ日(水曜日、金曜日)は
レッスンをとらなくていいことにしているので
毎日レッスンをとっているわけではありませんが、
過去の履歴を見ると1か月に最低15回はレッスンをとっています。
大体2日に1回のペースですね。
長期休みになるともう少し増えます。

長女も次女も今でこそ、
時間があれば1日のうち1回(25分間)オンライン英会話をとることが当たり前になっており、
あまりいやがることはありません

我が家では宿題、公文、オンライン英会話が終了し、
次の日の用意ができて初めてゲームやテレビを見ていいルールになっています。
そのため子供達はゲームしたさにレッスンを頑張って取っています。

しかし始めたばかりの頃は日本語の喋れない先生のレッスンをとることをいやがり、
パソコンの前に座ることさえ嫌がっていました。
二人とも性格が違っており、
長女は真面目でシャイ。
次女はお調子者でマイペースです。

長女はオンライン英会話が怖いものではないと分からせるまでが長かったです。
まずは明るくて子供受けするような先生を選び、
私がその先生を予約してレッスンを取りました。
レッスン時間25分のうちほぼ私がレッスンを受けて
最後の数分だけ長女を隣に座らせて挨拶させることが数か月続きました。

そこから徐々になれていき、レッスンは楽しいものだと思わせると
なんとかレッスンをとってくれるようになりました。

次女は長女がレッスンを取っているのを一年近くみていて興味しんしんだったので
いやがることなくレッスンをスタートしました。
たまに長女のレッスン中にのぞいてきて先生と挨拶していました。
手を振る程度の簡単なものでしたがそのおかげでいやがることなくレッスンをスタートしました。
ただしレッスンを継続的にとるようになって数年たっても気分が乗らない日が頻繁にありました。
そんな日はレッスンが終わったらおやつを食べよう!(苦笑)やゲームができるよ!(苦笑)と
声掛けするとお調子者の次女は気持ちを切り替えてレッスンを受けていました。
(あまりにも嫌がる日は無理にレッスンをうけさせることはしませんでした)

フィリピン人の先生はホスピタリティにあふれる先生が多く、
子供が楽しめるようにゲームや歌であきさせない工夫をしてくれる先生が多くいます。
今ではお気に入りの先生と歌をうたったり簡単なゲームをしたり楽しくレッスンをとっています。

お子さんがオンライン英会話でいきなり日本語のわからない先生をとることを嫌がった場合、
日本人の先生をとることも可能です。
フィリピン人の先生と比較すると高くなりますが、
その場合でも町の英語教室に通わせるよりも単価は安くなると思います。

まとめ

今回は子供のオンライン英会話のメリット、デメリットについて取り上げましたがいかがでしたでしょうか?

小学生の英語はまずは楽しむことが大事だと思っています。
英語の勉強は継続が大事です。
子供は楽しくないとなかなか続きません。
また長年、英語の勉強を継続していくためには
できるだけ安くレッスンをとりたいと思うのが親の本音です。

オンライン英会話でそれらのことが可能です。
少しの工夫でお子さんに継続して英語にふれさせることができます。

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