こんにちはほどほど英語の、のんびり母さんです。
当たり前のことですが、英語学習において目標設定大事!だと思っています。
あるいはすでに目標はたててるよ、でもなかなかそれが達成できないんだよね、と悩んでいる方もいるかもしれません。
特に英語学習を始めたばかりの初心者の方は何となくたてた目標が達成せずにモチベーションが続かない方もいらっしゃるかもしれません。
私は妊娠中に英語を本格的勉強しなおして目標であった翻訳者になるまでに10年近くたちました。そして今も一学習として勉強を続けています。英語学習はトータルで10数年たちました。
その間、失敗や遠回りはしてまいまいましたが、あまりモチベーションを落とすことなく英語の勉強を続けることができました。
英語学習において一番大事なことは継続することだと思っています。
何てことはないですね。でも10年以上の経験からそう信じています。
自分の経験から目標を立てそれに向かって正しいやり方を継続していけば必ず達成できると思っています。
でも英語学習を継続し、目標を達成することが大事だとわかっていてもなかなかできませんよね。
そこでまずは学習を継続できるような目標設定を立てることも大事だと思います。
私はかなりの確率で自分のたてた目標を達成しています!
今回は特に英語学習を始めたばかりの初心者の方が、挫折せずに英語学習を継続するためにはどう目標を設定するべきかについて私なりのコツを解説したいと思います。
英語学習を継続するための目標設定方法
ざっくりといいので目的を達成するためのロードマップを作成しよう
まずは現実的で達成可能な目標を設定しよう
目的(最終ゴール)を再確認する
まずは英語学習の目的(最終ゴール)を再確認してください。
英語学習の目的例
自分の目指す資格のために必要なのか?
学校の勉強の助けになるために必要なのか?
会社の昇任や昇給でTOEICの点数が求められているのか?
留学前準備として必要なのか?
英語が喋れるとかっこいいなぁと思っているからか?
英語で仕事したいから?
私の英語学習の最初のきっかけは、やっぱり英語喋れるとかっこいいなと思ったからでした。
でも田舎出身で外人さんとかほとんどみたことないし、英語苦手だし、とミーハーな気持ちとコンプレックスがないまぜになったものでした。
そこから勉強しなおして、遠回りしましたが翻訳者になることができました。
私個人の意見ですが、学習の目的は何でもいいと思います。
漠然したものやあこがれから発生した目的でもいいと思っています。
そこから目標を設定して1つ1つ達成していくことが大事だと思っています。
目的を達成するためのロードマップを思い描こう
目的(最終ゴール)を再確認したらロードマップの作成です。
どう達成していくのか簡単に考えてみましょう。
次の目標設定のほうが大事なのでざっくりと頭の中で思い描く程度でいいのかなと思っています。
ただ一番近道の方法を考えてほしいと思います。
翻訳者になるためやTOEIC(Listening & Reading Test)で例えば800点をとるためにはオンライン英会話は必要ありません。
TOEICで点を取るために最初にすることは公式問題集を解くことです!
書店に山ほどTOEIC関連についての本が置いてありますが、まずは公式問題集を一回解くことをおすすめします。
TOEICは社会人向けのテストで、日常英会話で使う英語はほとんど入っていません。
公式問題集を一回でいいので解いて雰囲気をつかみ、その上でノウハウ本やブログから情報収集しつつ、TOEICに特化した問題集を使用して戦略的に点数を伸ばすことをおすすめします。
ちなみに私は10数年前、やり直し英語を始めて2年?ぐらいは発音や文法を重点的に勉強して、その後、腕試しでオンライン英会話とTOEICを受け始めました。
一度オンライン英会話を始めると先生と英語でコミュニケーションをとることが楽しくて趣味でオンライン英会話をとっています。
TOEICは自分の英語力がどれだけ伸びているか知るために受け始めました。
TOEICは年に何回も受けることができます。
合格か不合格の判定ではなくて10~990点満点の点数分布なので自分の実力がどのくらいで前回からどのくらい点がのびたかあるいは落ちているか確認することができます。
一度点が落ちても、何がだめなのか確認して正しい勉強を継続すれば確実に点が伸びました。
楽しくなってそのうち点をとることを目的になってしまいましたが、それでも点をとるための勉強は文法であったり英文解釈であったりなんらかの英語の勉強だったので基礎力をつけるためにとても役立ちましましたが、翻訳者になるための近道ではありませんでした。
確かにTOEIC900点ぐらいとれるような実力をつけて翻訳者をめざすほうが、後々の勉強や仕事は楽だと思います。
ただし、最低TOEIC900点取得は必須ではありません。
翻訳者になることを決め集中的に勉強したときと、翻訳者なりたてで締め切りの余裕がないときはオンライン英会話をとっていませんでした。
当然ですがオンライン英会話で習った内容は翻訳に全く役に立ちませんでした。
分野にもよりますが、実務翻訳者になるための一番の近道は高校卒業程度の文法をしっかり理解することと翻訳者になるために特化した勉強です。
翻訳者になるためには遠回りしてしまいましたが、私のように英語の勉強することそのものが楽しくなってくると勉強は続きます。
でもそうではない場合はまず、自分が英語学習をする目的(最終ゴール)をもう一度確認して、そのためのロードマップ(一番の近道)を作成することをおすすめします。
達成可能で現実的な目標を設定しよう
ざっくりとロードマップを描いたら、達成可能で現実的な目標をたててください。
できれば、数字を入れると達成しやすいと思います。
TOEICを受け始めると決めた時はまずはTOEICを受けることを1つの目標にしました。
私は、かなり弱気になるタイプで怠け癖もあり、試験は大っ嫌いです。
ネットで申し込みをし、試験会場を調べ、試験を受け、結果が点として現実を突きつけられる。
考えただけで気がめいります。
なのでTOEICを1回受けてみる、そのために行動するっていうことを1つの目標にしていました。
そして試験会場までいって試験をうけた私ってすごいってほめていました。
その試験結果からから達成できそうな点を目標を設定し、問題集をこなしていました。
現実的な目標の例
TOEICで半年後に50点増やす(初回に450点だったら半年後に500点とる)
とりあえずオンライン英会話を50回とる
オンライン英会話のテキストを20ページを終わらせる
週に最低3回はレッスンをとって3ヶ月続ける
先生と5分間フリートークができるようにする。
とりあえず職場や学校の外国人に英語で話しかける。
まとめ
今回は目標設定の大事さとコツについて解説しました。
目標設定は当たり前のようですが、少なくとも私は英語学習を始める前は意識したことがありませんでした。
でも達成可能で現実的な目標を設定することで、1つ1つ目標をクリアすることができ、小さな自信を積み重ねていくことができました。
そしてその自信によって翻訳者へ挑戦することができました。
私の娘たちも長女が4年、次女が3年オンライン英会話を中心に英語学習を続けていますが、いつかこの継続が大きな自信になると信じています。
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